こんにちは、元気ですか?しんと先生です。
私は、地元のパン屋さんで買ったパン一斤を分厚く切って、これでもかとバターを塗って食べたので、満腹です笑
さて、今日のテーマは
「国名はいくつ覚えればいい?」
です。
結論から言うと、
国名を全部暗記する必要はありません。
よく出る国を、場所とセットで少しずつ覚えていけば大丈夫です。
中1の地理では、世界地理の最初に国名テストをやることが多いですよね。
しかも、国名ってその場だけじゃなくて、この先の地理・歴史・公民でもちょこちょこ出てきます。
だから、
「これ、いったい何個覚えればいいの?」
「全部覚えないとダメなの?」
と思ってしまう人も多いはず。
とはいえ、私はのブログは「暗記しない」を謳っているので、何で覚えるコツを記事にするんだって思うかもしれませんが
社会に限らず、勉強をするときにはどうしても「暗記」をする場面が出てくるので、その乗り越え方を伝授しようと思いますので、最後までご覧ください。
そもそも国名って、いくつ覚えればいいの?
結論、「決まっていない」です。
というのも、学校の先生が授業をするときの元になっている「学習指導要領」には、こんなふうに書かれています。
A 世界と日本の地域構成
ア 次のような知識を身に付けること。
(ア)緯度と経度,大陸と海洋の分布,主な国々の名称と位置などを基に,世界の地域構成を
大観し理解すること。イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
(ア)世界の地域構成の特色を,大陸と海洋の分布や主な国の位置,緯度や経度などに着目し
て多面的・多角的に考察し,表現すること。※中学校学習指導要領より抜粋
お役所(文部科学省)が作るお堅い文章なので、分かりづらいのですが、
ものすごくざっくり言い換えると、
「頭の中に、ざっくりとでいいから世界地図が描けるようになるといいね、そのためには国の名称と位置がわかった方がいいよね」って書いてあります。
つまり、地球儀を頭の中でイメージで転がせて・・・
・ユーラシア大陸は地球のこの辺りにあって、アジア州は世界で一番大きな州なんだな
・大西洋の東側にはヨーロッパ・アフリカ、西側には北アメリカ・南アメリカ州があるんだな
・赤道は横に地球一周、本初子午線は経度0度の線で、その裏側に経度180度の日付変更線があるんだな
みたいなことが、イメージできればOKなんです
(上にある3つの例が理解できた人は完璧!)
ここで大事なのは、
「全部の国を覚えなさい」とも「何カ国覚えなさい」ということも決められていない。
なので、実際のテストでは、
・先生がテストに出すと決めた国
・教科書や資料集でよく出てくる国
が出ることになります。
じゃあ、現実的にはどのくらい覚えるの?
先生界隈では
世界の 4 分の 1 から 3 分の 1 くらい」
がひとるの目安と言われています。
だいたい49カ国〜65カ国くらいです。(気が遠くなりそう・・・)
私としては、3年間の学習の中で出てきた国をちょっとずつ覚えればいいのでは?と思います。
アメリカ・フランス・イギリス・ロシア・中国・インド・韓国などはよく出てきますし、授業で国の名前が出てくるたびに場所がわからないなら地図帳を見て確認する、ということをしていれば自然と定着します。
ただ、よく出てくる国は最初にまとめて覚えてしまおう!というのが色んなバランスをみてちょうどいいんですよね。
なので、学校の授業では、50カ国の国名テストがよく行われるわけです。
そもそも、なんで国名を覚えるの?
テンプレっぽく答えるなら、
「今後の学習で便利だから」です。
でも「今後役に立つよ」とか「将来役に立つよ」と言われても全然やる気が出ないですよね。
(私も、同じく頑張れませんでした笑)
今なら、国名と場所がわかると、「社会科全体がわかりやすくなるよ」と言えます。
具体例をあげたので、読んでみてください。
地理では、先生の説明が入りやすくなる
たとえば授業で
「インドは季節風の影響を受けます」
「エジプトは乾燥しています」
「ブラジルには熱帯があります」
と言われても、インド・エジプト・ブラジルがどこにあるか分からないと、
「へえ、そうなんだ」でスルー
でも、場所がわかると
「インドはこのあたりだから、海の影響を受けるんだな」
「エジプトはこのへんだから、雨が少ないんだな」
「ブラジルは赤道に近いから暑いんだな」
みたいに、理由とセットで理解しやすくなる
つまり、国名と位置がわかると、地理はただの丸暗記ではなくなります。
歴史では、出来事の流れが見えやすくなる
歴史が苦手な人は、人物名や出来事が覚えられないと思いがちです。
でも実際には、どこの国の話をしているのか分からないまま授業を受けていることが多いです。
「知らない人が、知らない国で、何かした」
みたいに見えてしまいます。
これでは、そりゃ覚えにくいです。
たとえば聖徳太子のところで、中国や朝鮮半島の位置がわかっていると、
「日本は近くの国から文化や仕組みを学ぼうとしたんだな」
とイメージできます。
元寇でも、モンゴル・中国・朝鮮半島・日本の位置関係がわかると、
「海を渡って攻めてきたんだな」
「この地域はつながっていたんだな」
と流れが見えてきます。
つまり、国名と位置がわかると、歴史が暗記するだけの教科から、話の流れを理解できる教科に変わります。
公民では、ニュースが少し身近になる
中3の後半から、政治・法律・経済といった世の中の仕組みを学びます。
公民では、国名と位置がわかると、ニュースや国際問題が少しわかりやすくなります。
たとえば、戦争、環境問題、貿易、資源、国連、領土問題など
でも、国の場所がわからないと、話がふわっとしたまま終わります。
たとえばロシアとウクライナの位置関係がわからないと、戦争のニュースを見ても実感がわきにくいです。
中国・韓国・ロシア・北朝鮮が日本の近くにあることがわかると、領土や安全保障の話も「遠い話」ではなくなります。
アフリカや中東、東南アジアの場所がわかると、貧困や資源、環境の問題も、少し現実味を持って考えやすくなります。
つまり国名を覚えることで、世界で起きていることを冷静にみられるようになります。
まとめ:最初は「よく出る国」を押さえればいい
ここまでの話をまとめると、
国名を覚える目的は、
世界中の国を完璧に暗記することではなく
この先の地理・歴史・公民の学習を、わかりやすくするための土台を作ること
です。
だから、最初から全部を覚えようとしなくて大丈夫!
まずは、
・授業でよく出る国
・ニュースでよく見る国
・教科書に何度も出てくる国
このあたりを意識して、場所とセットで少しずつ覚えていけばOKです。
(気づいたら50カ国も余裕かも?!)
最後に
「国名テスト」と聞くと、
うわ、暗記だ……
社会しんどい……
となる人も多いと思います。
でも、今日伝えたかったのは、
全部覚えなくていい
ということ
そしてもう1つ、
国名は、その場限りのテストのためだけじゃない
ということ
地理では先生の説明が入りやすくなるし、
歴史では出来事の流れが見えやすくなるし、
公民ではニュースが少し身近になります。
だから、最初は完璧を目指さなくて大丈夫です。
よく出る国を、場所とセットで少しずつ。
それで十分スタートできます。
ちなみに、
「じゃあ、どうやって覚えればいいの?」
「暗記が苦手なんだけど、どうしたらいいの?」
という人もいると思います。
そこは別の記事で、
気合いで丸暗記しなくても、国名を少し覚えやすくするコツ
をまとめます!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
LINEマガジンで学べます
LINEマガジンでは、学生のみなさん、保護者の方や、学生ではないけれど社会を学び直したい大人の方にも向けて、こんな感じで「暗記に頼りすぎない社会の勉強法」を発信しています。
興味があれば、ぜひのぞいてみてください👇
LINE読者限定で・・・
- YouTube・ブログ記事更新のお知らせ
- LINEマガジンで、社会科や勉強に関するお役立ちコンテンツが学べます
(YouTubeやブログでは言えないようなことも、こっそり配信予定) - 質問やリクエストを送れます
- LINEでできる都道府県クイズも遊べます
- 【無料】社会科お悩み相談会 どなたでも参加できます(なんでも聞いてOKです)
リンク先:しんと先生のLINE公式アカウント


