塾で成績が伸びない=「失敗」ではない

皆さん、こんにちは。しんと先生です。

今回は、塾で成績が伸びないのは失敗ではない、というテーマでお話しします。

塾に通っているのに成績が上がらない。
あるいは、思ったほど伸びなくて不安になる。

そんなふうに感じたことがある保護者の方も多いのではないでしょうか。

もちろん、塾に通う以上、結果を出すことは大事です。
お金を払って通わせているわけですし、教える側もお金をもらって教えている以上、点数を上げたり、成績を上げたりすることは大切です。

ただ、塾の価値は成績アップだけではないと私は思っています。

今回は、

・塾に通っているのに成績が上がらないと不安な方
・塾を続けるべきか、見直すべきか迷っている方
・これから塾を検討している方

に向けて、塾の価値を点数以外の視点からどう見るかを整理していきます。

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目次

塾で成績が伸びないのは失敗ではない

皆さん、こんにちは。しんと先生です。

今回は、塾で成績が伸びないのは失敗ではない、というテーマでお話しします。

塾に通っているのに成績が上がらない。
あるいは、思ったほど伸びなくて不安になる。

そんなふうに感じたことがある保護者の方も多いのではないでしょうか。

もちろん、塾に通う以上、結果を出すことは大事です。
お金を払って通わせているわけですし、教える側もお金をもらって教えている以上、点数を上げたり、成績を上げたりすることは大切です。

ただ、塾の価値は成績アップだけではないと私は思っています。

今回は、

・塾に通っているのに成績が上がらないと不安な方
・塾を続けるべきか、見直すべきか迷っている方
・これから塾を検討している方

に向けて、塾の価値を点数以外の視点からどう見るかを整理していきます。

塾の価値は成績アップだけではない

今回の結論を先に言うと、塾の価値は成績アップだけではありません。

もちろん点数が上がることは大事です。
でも、それ以外にも塾には意味があります。

たとえば、

・現状維持や下落防止
・勉強時間の確保
・家庭では作れない環境の刺激

こうしたものも、塾に通う大きな意味だと思っています。

理由1 現状維持や下落防止にも意味がある

まず1つ目は、現状維持や下落防止にも意味があるということです。

点数が上がらないと、どうしても失敗に見えやすいですよね。
でも、何もしなければもっと下がっていた可能性だってあります。

特に学年が上がるタイミングは、勉強のハードルが一気に上がります。

たとえば、

・小6から中1
・中2から中3

このあたりは、内容も難しくなりますし、勉強量も増えます。
その中で、点数を維持すること自体が簡単ではありません。

点数だけでは見えないこともある

たとえば、前回60点で今回も60点だったとします。

数字だけ見れば横ばいです。
親としては反応に困るかもしれません。

でも、勉強内容が難しくなっている中で60点を維持しているなら、それには意味があるかもしれません。

逆に、30点から50点になった場合。
まだ低く見えるかもしれませんが、本人にとってはかなり大きな前進です。

15点から25点もそうです。
世の中的には低い点数かもしれませんが、本人の中では前より進んでいるわけです。

つまり、数字だけで成功、失敗を雑に決めてしまうと、見誤ることがあるんですよね。

私自身の経験でもそうでした

私自身、中学生の頃は数学がすごく苦手でした。

塾に行ってものすごい量をやらされていたので、当時は勉強させられてるなと思っていました。
でも今振り返ると、その量のおかげで、なんとか平均点ギリギリくらいは毎回保てていました。

逆に、その塾の勉強もサボると、すぐ平均点を割ることもありました。

だから、大きく80点、90点を取れなくても、点数を維持できていること自体に意味があったんだなと今は思います。

理由2 勉強時間を確保できる

2つ目は、勉強時間を確保できることです。

これは点数にすぐ表れないので、見落とされやすいです。
でも実際には、かなり大きいです。

塾に行くと、机に向かう時間が固定されます。
これだけでもかなり意味があります。

自分一人でコツコツ勉強できる子は、正直そんなに多くないと思います。
私自身も、できるタイプではありませんでした。

だから、塾に行くことで強制的に勉強時間が確保されるのは、それだけで価値があります。

家では始められない子も多い

家にいると、どうしても勉強が始められない子は多いです。

スマホもある。
ゲームもある。
疲れている日もある。

親が勉強しなさいと言っても、なかなか動かないことも多いですよね。

その点、塾に行けば、少なくともその時間は勉強に触れることになります。

塾で確保できるのは「勉強するきっかけ」

授業を聞く。
テキストを見る。
少しでも問題を解く。

これだけでも、家で何もしないよりは大きな差です。

やめたあと、自分で勉強するとは限らない

塾に通っているのに成績が上がらないなら、やめた方がいいのではと思うこともあるかもしれません。

でも、やめたあとにその時間を自分で勉強に使えるかは、また別問題です。

塾をやめたことで、そのまま勉強時間ごと消えてしまうこともあります。

だから、点数だけで判断してすぐにやめるのではなく、その塾が勉強時間の確保に役立っているかという視点も持っておいた方がいいと思います。

理由3 環境の刺激がある

3つ目は、環境の刺激があることです。

塾には、家庭では作れない独特の緊張感があります。

周りが勉強している。
先生がいる。
静かな空気がある。

そういう環境に入ることで、自分もやらなきゃと思える子もいます。

家族以外の大人の言葉だから入ることもある

これは先生としてもちょっと悔しいんですけど、親や家族の言うことは聞かないのに、塾の先生の言うことはスッと入る、みたいなことってありますよね。

でも、それも含めて意味があると思っています。

いろんな大人が関わることで、子どもが別の角度から刺激を受けることがあります。

家庭では届かなかった言葉が、外の人からなら届くこともある。
これは塾の大きな役割の1つです。

塾は第3の場所にもなりうる

家と学校の往復だけではなく、そこに塾という場所が加わることで、子どもにとっての世界が少し広がることがあります。

勉強の刺激はもちろんですが、それ以外にも、

世の中にはこういう人もいるんだ
こういう考え方もあるんだ

という人生的な刺激を受けることもあります。

そういう意味で、塾はただ勉強を教わる場所ではなく、第3の場所としての役割を持つこともあると思っています。

とはいえ・・・?

見直しを考えた方がいいケース

たとえば、

・半年以上通っても何も変化がない
・子どもが明らかに嫌がっている
・先生や授業との相性が悪い
・勉強時間や習慣がまったく変わらない

こういう場合は、見直しが必要です。

塾が悪いこともあるし、通っている本人に何か課題があることもあります。
どちらか一方が悪いと決めつけるのではなく、冷静に考えることが大事です。

見直すときにやってほしいこと

塾の先生に相談してみる。
子どもによく話を聞いてみる。
必要なら塾の形態を変える。

そういう見直しは、十分ありだと思います。

最後にやってほしいこと

もし今、塾に通っているのに成績が伸びなくて不安なら、成績だけで判断しないでほしいです。

そのうえで、ぜひ子どもと話してみてください。

子どもに聞いてみてほしいこと

・本人はどう感じているのか
・嫌がっているのか
・少しでも手応えはあるのか
・家での勉強時間はどう変わったのか

そこを聞かずに、親だけで結論を出してしまうのはもったいないです。

もちろん、塾は成績アップを打ち出します。
それは塾として当然です。

でも、実際には、成績以外の部分で意味を持っているケースもあるんですよね。

だからこそ、上がっていない=全部無意味、と早く決めすぎないでほしいなと思います。

まとめ

塾で成績が伸びないと、不安になります。
意味があるのかなと思うのも自然です。

でも、塾の価値は成績アップだけではありません。

・現状維持や下落防止
・勉強時間の確保
・家庭では作れない環境の刺激

こうした面にも目を向けると、見え方が変わることがあります。

一方で、何も変化がないなら見直しも必要です。
だからこそ、成績だけで決めず、子どもの様子も含めて判断することが大切です。

次回以降は

個別指導と集団塾、結局どっちがいいのか
塾選びで失敗しない見極め方

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ここまで読んで、
「うちの子の場合はどうなんだろう」
「今の塾を続けるべきか、見直すべきか迷う」
と感じた方もいるかもしれません。

塾は、成績だけでは測れない部分がある一方で、
相性や通い方によって見直した方がいいケースもあります。

だからこそ、
一般論だけで判断するのではなく、
お子さんの様子や今の状況に合わせて考えることが大切です。

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この記事を書いた人

指導歴10年
社会科専門オンライン家庭教師
1997年生まれ

高校に入り、勉強の意欲を失う
大学(社会科専攻)にビリケツで入学
卒業後、最初の授業での校長先生の評価は「教育実習生に毛が生えた程度」

5つ年上の同じ社会科の先輩との出会いをきっかけに、やる気を取り戻す

最終的には、担任したクラスの生徒の9割が「社会が好き」と回答

退職して始めたオンライン学習塾でも、社会科アレルギーの人を減らすために奮闘中

ココナラ&ストアカにて2023年より3年間
星⭐︎5.0を維持

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